古いバイクも新車の様に蘇らせます。

一見状態は良くキレイに見えるのですが、缶スプレーで何度も重ね塗りされているので塗装がひび割れた状態になっています。

こうなると全て剥離して塗装し直すしかありません。

取り合えず塗装するパーツを外していきます。外したら剥離していきます。

ガソリンタンクは裏表キレイに剥離して、錆防止処理をします。

エポキシ製の錆防止剤を裏表しっかり塗りました。

これで全てのパーツにサフェーサーを塗ります。

サフェーサーを全てサンディングして先ずはホワイトのカラーを塗装します。

ここで一旦乾燥させてデカールを貼り付けます。

その後クリヤーを塗装します。

これからクリヤーを塗装していきます。

サイドカバーは艶消しブラックの部分があるので艶消しブラックで塗分けしました。

これで塗装作業はほぼ完了しました。

後はエンジンや駆動系の修理です。

これ以外にもアクセルワイヤー・クラッチワイヤー・タペット調整など様々なメンテナンスを致しました。

これで全ての作業が完了しました。

いよいよ完成です。

スズキGS125のリメイク塗装とメンテナンスがついに完了しました。このプロジェクトは思った以上に時間がかかりましたが、その結果は期待を上回るものでした。特に部品の調達では多くの課題がありました。古いモデルのため、必要なパーツを見つけることが大変で、ネットで探す日々が続きました。しかし、その甲斐あって、見つけたパーツを丁寧に取り付けたことでエンジンの調子も素晴らしくなり、新車のような走りを取り戻しました。リメイク塗装もまた大きな挑戦で、細部にまでこだわり、オリジナルの懐かしい雰囲気を保ちながら現代のスタイリッシュな要素を取り入れました。この経験を通じて、愛車にさらに愛着が湧き、乗るたびに手塩にかけて磨いた時間を思い出すと思います。