ケータハム・セブン アルミボディ全塗装とカスタム施工ブログ|カーボン化・仕様変更で唯一無二の一台へ
2025/03/23
今回、広島県大竹市のお客様から、少し珍しい車の全塗装の依頼をいただきました。車両はなんと、まだ新車で降ろしたばかりのケータハム・セブンです。この車は、クラシックなデザインとスポーティーな走行性能が特徴で、車好きにはたまらない一台ですよね。新車でピカピカの状態のお車ですが、お客様のご要望にお応えするために今回も全力で取り組みます。
塗装作業は車の印象を大きく変える一大イベント。細かい部分にもこだわりを持ちながら、お客様の理想を形にしていくつもりです。このようなチャレンジングなプロジェクトに携わることができるのは本当に素晴らしい機会で、心からワクワクしています。時間をかけて丁寧に仕上げていくので、完成した暁にはぜひ期待してください。
このような特別な車との出会いは、私たちの日々の仕事の中でも特に輝く瞬間です。次回はどんな車に出会えるのか、今から楽しみです。
今回ご紹介するのは、イギリス生まれのライトウェイトスポーツカー「CATERHAM SEVEN(ケータハム・セブン)」のアルミボディ全塗装とカスタム施工事例です。
ケータハム・セブン 全塗装&カスタム施工のご依頼
オーナー様からのご依頼内容は以下の通り:
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アルミボディのフルオールペイント
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カーボンパーツへの仕様変更
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外観イメージの一新
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細部のリフレッシュ&質感向上
クラシカルな雰囲気を残しつつ、現代的でシャープな印象へと進化させることが今回のテーマです。
まずは塗装するため分解していきます。
今回は塗装だけでなくいろいろ仕様変更があります。
アルミボディ特有の処理工程
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既存塗膜の剥離
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表面の酸化防止処理
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専用プライマーの塗布
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歪み・凹みの修正
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サフェーサーで下地形成
これらの工程を丁寧に行うことで、塗装の密着性と耐久性を大幅に向上させます。
大体分解は出来ました。
ボンネットのフックやルーフの幌を停めるボタンや細かい物が殆どリベット止めになっているため全てドリルで外していきます。
ダッシュパネルが外せるようにナッターに打ち換えました。
元々ブラックで塗装してある純正の部品は今回全塗装する色で塗装します。
仕様変更するカーボン製のパーツは全てクリヤーで塗装します。
今回塗装する色はポルシェに使用してあるクレヨンという色で塗装します。
カーボンパーツはクリヤーで塗装
施工内容
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カーボンフロントノーズ
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カーボンサイドパネル
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カーボンフェンダー
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エアロパーツのフィッティング調整
視覚的なインパクトだけでなく、実際の重量バランスにも貢献しています。
アルミ素材は鉄と違い、そのまま塗装すると密着不良や塗膜剥離の原因となるため、専用プライマー処理が必要不可欠です。 当店ではアルミ専用のエッチングプライマー(密着促進剤)を使用し、塗料との食いつきを高めることで、長期間にわたり美観と耐久性を維持します。 ケータハム・セブンの特徴でもあるアルミボディは、軽量である反面、塗装工程には高い技術が求められます。
アルミ塗装にはプライマー処理が必須
裏表塗装するので裏表しっかりプライマーを塗りました。
一度乾燥させて塗装に入ります。
塗装もあとボディーのみになりました。ボディーもマスキングしてプライマーを塗ります。
それではプライマーを塗っていきます。
それでは塗装に入ります。
塗装作業が完了しました。
後は組付けて完成になります。
✅ 世界に一台だけのデザイン ✅ 車両価値の向上 ✅ 経年劣化のリセット ✅ 軽量化による走行性能アップ ✅ オーナーの個性を反映
ケータハム・セブン 全塗装とカスタムのメリット
ヘッドライト・給油口・フロントガラス枠なども全てブラックの物に交換しました。
カーボンパーツの取り付けなどはオーナー様がご自分でするのでパーツだけお返ししました。
作業も大変で時間もかかりましたが無事完成です。
ケータハム・セブンの魅力を最大限に
無事に作業が完了しました!今回は、ケータハムのセブンという車で非常に貴重な経験をさせてもらい、本当に感謝です。エンジニアリングの傑作と言えるセブンは、軽量かつパワフルで、その走りの楽しさは他に替えがたいものがありますね。完成した姿を見て、オーナー様にもとても喜んでもらえて、本当に良かったです。細部にまでこだわって仕上げたこのセブンは、見た目も走りもピカイチ。これからオーナー様と一緒に、たくさんの思い出が作られることでしょう。
毎回異なる車種を扱うたびに、新たな発見があって楽しいです。特に歴史ある車やユニークなモデルは、作業を通じてその魅力を深く理解できるので、大好きなプロジェクトになります。次はどんな車が待っているのか、もう今からワクワクしています。お付き合いいただいたみなさん、ありがとうございました!次回のチャレンジもお楽しみに。