広島県 呉市 外車修理　メルセデス・ベンツ ５００ＳＬ　バリオルーフ修理

今回は広島県呉市のお客様からメルセデス・ベンツ５００ＳＬのバリオルーフ修理の依頼を受けました。

ベンツの５００ＳＬとかＳＬＫのバリオルーフではルーフのオープンを全て油圧ポンプで起動しています。その油圧ラインからのオイルもれが原因でルーフが開かなくなったり閉まらなくなったりします。

それでは作業にかかります。

今回の故障の原因はフロントロックシリンダーからのオイルもれでロックが解除出来ずルーフが開かないという事です。

フロントロックシリンダーを外していきます。

手動でロックを解除して一旦ルーフを半分くらいまで開けた状態にします。

そこでルーフが閉まらない様に固定してロックシリンダーを外していきます。

油圧ポンプはトランク内にあります。

今回部品はOEMの部品を使用しました。

ロックシリンダー交換後、油圧ポンプにオイルを補充します。

油圧ポンプにオイルを補充して全ての部品を元通りに組付けていきます。

すべての部品の組付けが完了したら作動確認して完成です。